
かぐや姫と浦島太郎の血脈 ヤマトタケル尊と応神天皇の世紀 新潮社
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2023年に新潮社より発売されました『かぐや姫と浦島太郎の血脈 ヤマトタケル尊と応神天皇の世紀』です。
古代日本の神話を紐解く一冊
本書『かぐや姫と浦島太郎の血脈 ヤマトタケル尊と応神天皇の世紀』は、日本の神話と歴史の連関を深く探求するための貴重な資料です。かぐや姫や浦島太郎といった神話的なキャラクターを通じて、ヤマトタケル尊や応神天皇の時代背景やその血脈を、分かりやすく鮮やかに描写しています。神話を歴史の文脈で考察することで、読者は日本の古代世界の奥深さに触れることができるでしょう。また、魅力的なデザインの表紙は目を引き、手に取りやすい一冊となっています。歴史愛好者はもちろん、神話に興味がある方々にもぴったりな内容です。
■ カラー/サイズ/バリエーション
本書は、洗練されたデザインのカバーが特徴で、書籍の通常サイズに準じています。
■ 素材/製造国
本書は高品質の紙を使用し、日本国内で丁寧に印刷されています。
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直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管してください。また、書き込みや汚れにはご注意ください。
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2023年11月に新潮社より拙書『かぐや姫と浦島太郎の血脈 ヤマトタケル尊と応神天皇の世紀』が出版されます。
かぐや姫は御伽噺の竹取物語の主人公です。このかぐや姫と同じ名前の姫が『古事記』に迦具夜比売命(かぐやひめのみこと)として載ります。
物語のかぐや姫は竹の内で誕生して、最後には月に帰ります。それはまるで何処か異世界からやってきて、また元の場所に帰っているようにも見えます。
恐らく物語の製作者が、かぐや姫のモデルにしたと思われる歴史書に記された迦具夜比売命もまた、月の世界のような異世界に帰るイメージをそこに託したと思われます。
結論から述べれば、迦具夜比売命は初代から続いた「タニハ王朝」の最後を飾る世代の姫であり、その婚姻譚は王朝の滅亡をそこに託しているものとなります。
異なる人物という幾つかの系譜を重ね合わせると、かぐや姫の本来の人物が浮かび上がります。
それは迦具夜比売命は、丹波道主王の娘の日葉酢姫であり、別の名が息長真若中比売(おきながまわかなかひめ/なかつひめ)であるとなります。
丹波道主王は初代から続く「タニハ王朝」の最後の大王(天皇)です。またその子には日葉酢姫の他に朝廷別王(みかどわけのみこ)という王子がいます。
その名は朝廷から別れた王と、その父が朝廷(天皇)であったと暗示していると捉えられます。こちらを御伽噺の浦島太郎のモデルと想定しています。
内容は「謎の四世紀」の時代が主な範囲となります。
1.ヤマトタケル尊は複数人の投影でその一人は建御雷神。
2.垂仁天皇は新羅の国の王子、天日槍命の一族の投影。
3.日子坐王の一族は大王家。
4.かごめうたの鶴と亀は二つの王家の象徴。
5.継体天皇の祖先の応神天皇とは景行天皇である。
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